先日衝動買いでキャプチャボードを買ってしまいました。
今回はそのキャプチャボード、
Elgato Game Capture HD60 S
のレビュー記事です。
2週間ほど使用しましたが、とても満足できる製品でしたので、
Elgato Game Capture HD60 Sを実際に使ってみた感想を紹介します。
目次
システム要件
以下の環境以外での使用は想定されていないそうです。
• PC:Windows 10 (64-bit)
• 第4世代クアッドコア Intel Core i5 CPU (i5-4xxx または同等)
• Intel HD または NVIDIA GeForce GTX 600 シリーズのグラフィックス (またはそれ以上)
• 4 GBのRAM、内蔵USB 3.0ポート
• インターネット接続
そこそこのスペックが要求されるので注意してください。
特に、USB 3.0ポートが必要なので気を付けてください。
青色のUSBポートです。
自分のパソコンのスペックが分からない人はこちらの方法で確かめてください。
上位製品との比較
今回紹介しているHD60Sが最も安い製品です。
色々書いていますが、よっぽどのことがない限りこのHD60Sを買えばいいと思います。
4K画質がもっと主流になってから上位製品を買いましょう。
開封
内容物は
- キャプチャボード本体×1
- HDMIケーブル×1
- USB type-Cケーブル×1
の以上3つです。
説明書はついておらず、箱に簡単に接続方法が書かれているだけです。
これさえあればパソコンと接続するだけでゲームの映像と音声を取り込むことができるので、他に買うべきものは特にありません。
「Elgato Game Capture HD60 S」をさっそくパソコンに接続
Elgato Game Capture HD60 Sには
- USB端子
- IN端子
- OUT端子
- オーディオ端子
の4種類の端子があります。
それぞれ、
USB端子にはPCへのUSB type-Cケーブルを、
IN端子にはゲーム機からのHDMIケーブルを、
OUT端子にはTVへのHDMIケーブルを、
接続します。
オーディオ端子は使ったことないですが、普通にゲーム実況するだけなら必要ないと思います。
接続すると光ります。
手のひらサイズなので特に邪魔にもなりません。
接続後は任意のキャプチャーソフトでゲーム映像を取り込んでください。
筆者はOBS Studioをメインで使っていますが、一応Elgato Game Capture HD60 S付属のキャプチャーソフトがあります。
こちらからダウンロードできます。
試しに少し使ってみましたが、普通に使いやすかったです。
良いところ
接続から使用までがマジで簡単
Elgato Game Capture HD60 Sを初めて使ったときにまず驚いたのが、その手軽さです。
家に届いてから、3種類のコードを接続するだけですぐに認識されて、OBSにゲーム画面を映し出してくれました。
筆者が以前使っていたキャプチャボードは必要なドライバを自分でインストールする必要がありました。
このElgato Game Capture HD60 Sはパソコンと接続すると勝手にドライバをインストールしてくれてるみたいなので、パソコンに詳しくない人でもめちゃくちゃお手軽に使えます。
また、Switch、PS4、WiiU、PS3、、等のHDMI出力であれば、なんならゲーム以外の映像もパソコンに映し出すことができます。
動作が安定している
Elgato Game Capture HD60 Sで1時間ほどの生放送を計10回くらい行いましたが、ずっと動作が安定していました。
以前使っていたキャプチャボードは、すぐドライバの調子が悪くなり、映らなくなることが頻発していました。
使いたいときにストレスなく使えるので、もはやキャプチャボードの存在を気にする必要がなくなりました。
パススルー対応
一般的に、ゲームの映像をキャプチャボードを通じてパソコンに出力する場合には遅延が生じます。
これはFPSゲームなどでは致命的なことです。
しかし、パススルーという機能を用いることで、その遅延を実質的になくすことができます。
パススルーとは、ゲームの映像をパソコンに出力するのとは別に、TVに遅延なしの映像を並行で出力することです。
つまり、普段と変わらずTVでゲームをプレイしながら、遅延なしの録画や配信が行えるということです。
Elgato Game Capture HD60 Sにはこのパススルー機能が搭載されており、遅延なしで録画・配信をすることができます。
付属ソフトが使いやすい
先ほども触れましたが、Elgato Game Capture HD60 Sには付属のキャプチャーソフトがあります。
「Game Capture HD」と「Sound Capture」の2つです。
これらは2つでセットです。
使い方を詳しく解説はしませんが、ゲーム実況に特化したキャプチャーソフトなので、これだけでゲーム実況の大体のことはできます。
YoutubeやTwitchの放送をボタン一つで開始出来たり、ボタン一つで録画出来たり、eスポーツ風な画面配置にしてみたり、デスクトップ音声を取り込むことでパーティチャットやBGMも録音したり、、等々。
非常に分かりやすいUIなので、実際に使ってみると大体の機能が分かると思います。
ただ、ゲーム画面を全画面より小さくすることだけは出来ないみたいなので注意してください。
悪いところ
特になし。
【まとめ】 Elgato Game Capture HD60 Sは最高
「キャプチャボード、迷ったらコレ」と言い切れる製品だと思います。
満足度は
10点中 10点
キャプチャボードを買う際はぜひElgato Game Capture HD60 Sを買うことをお勧めします。
ゲーム実況の始め方についての記事もよければご覧ください。