皆さん、どうぶつの森遊んでますか??
筆者はマジで程よく遊んでます。
前作の「とびだせどうぶつの森」発売からなんと八年も経過しているんですね。
久しぶりに遊んでいたら色々言いたくなったので、
今回は「あつまれどうぶつの森」を3日間遊んだ感想を語ります。
どう森の思い出
筆者は今までのどう森シリーズは64から全部遊んでます。(外伝はしらん)
とびだせどうぶつの森
一番記憶に残っているのは、3DSの「とびだせどうぶつの森」です。
通信機能が豊富だったので高校でいろんな友達と遊びました。
高校はとび森で友達を作ったと言ってもマジで過言ではない。
優越感に浸りたいがために、日付変更して公共事業やガーデニングをしまくり、村を豪華にして多方面にマウントをとっていました。

街へいこうよどうぶつの森
逆に、一番印象が薄いのはWiiの「街へいこうよどうぶつの森」です。
ゲーム内容も「おいでよどうぶつの森」とほとんど同じで、自分にはあまりハマりませんでした。
まち森ほぼ専用機器のWiiスピークは一回も使わず、テレビに貼るための粘着テープが剥がれてずっとテレビの後ろに垂れてた記憶があります。

他の作品も好き
他の作品についても書き始めるとキリがないのでここまでにしますが、どれも好きです。
基本的に携帯機でどう森が発売されると、みんなが狂ったように遊ぶので、誰もが一度は遊んだことがあると思います。

3日間遊んだ感想
ここから本題の「あつまれどうぶつの森」を3日間遊んだ感想を語っていきます。
そこに各々の生活がある
ここが一番いいなぁと思ったところです。
この島の住人はプレイヤーが見ていない時もちゃんと生活しているんだなぁと感じさせられます。
スイッチになり解像度が高くなったことで、表現できる幅が増えてすごく細かいところまで表現されています。
いくつか筆者が気づいたポイントを紹介します。
たぬきち&つぶきち&まめきち
今作、たぬきち達は無人島移住パッケージの主催者となっています。
たぬきちにとってつぶきち&まめきちは弟子にあたります。
無人島移住後、彼らはしばらく仮設の案内所の中で過ごすことになります。
ゲーム開始時の仮設案内所
ヤカンとマグカップと瓶ケースの急ごしらえのティーセット。
大きいマグカップが1つと小さいマグカップが2つあります。
3匹で仕事の合間に何か飲んで休憩したんだろうなぁと考えられます。


弟子がいなくなった案内所
すると、たぬきちは弟子の目が届かなくなった途端、なんとパターゴルフをして遊び始めます。
ちゃんと人数分に合わせて、マグカップも大きいものが1つだけになっています。


店の経営を始めたつぶきち&まめきち
初めての運営らしくいきなり仕入れルートで困っています。
左のノートの付箋が彼らの努力と困難を物語る。


フータ
博物館も仮設の状態で始まります。
博物館を経営するのはフクロウのフータです。彼は化石が大好きで、虫が大の苦手です。
ゲーム開始時の仮設博物館
魚を飼ったことがある人ならあの緑色の網見たことありますよね。
たぶん、これは水換えをしている途中。


ちゃんと勉強してて見直した
化石好きのフータ
さすが化石好きのフータ、机の上も化石に関する道具や書籍ばかりです。
でも、博物館は「魚」や「化石」の他に、フータが苦手な「虫」も引き取っているはずです。
ですが、家の中にそれらしきものは見当たりません。

仮設博物館の外
なんと、外に虫かごらしきものがありました。


飛行場
飛行場のパソコン
モーリーが使っているパソコンの画面下にちゃんとタスクバーがあります。

変わらない良さ
正直遊ぶ前は「どうせ前作と対して変わらんやろ」と思ってました。
実際遊んだ結果、マジでほとんど変わってなかったです。でもそこが良いんです。
釣りをして借金返済して草むしりをして家具を整えるの繰り返し…
この妙な中毒性のある作業がどうぶつの森なのであって、このベースが今まで変わっていなかったからこそ、
初代からプレイし続けてこられたんだと思います。

どうぶつの森の魚釣りや草むしりは何故か自主的にやりたくなる不思議
制約が丁度いい
今作は前作までと違い、舞台が既存の村ではなく未開拓の無人島です。
したがって、商店、博物館、自宅などの施設が何もない不便な環境からゲームが始まります。
この不便さの制約が、丁度良くゲームプレイのモチベーションを保ってくれます。
ある一例が「高跳び棒」と「橋」です。
「高跳び棒」と「橋」
今作のゲームスタート時は、橋がなく川を渡れないため、川の向こうを探索することが出来ません。
ただ、この高跳び棒があれば川の向こうを探索することが出来るので、
プレイヤーは領土拡大を求めて、これを作るための材料を集めます。
高跳び棒が完成しプレイヤーは川の向こうの資源も集めるのですが、
実はこの高跳び帽は装備していないと川渡りをすることが出来ません。毎回他の道具から装備し直すのは非常に面倒です。
そこで今度は高跳び棒なしで川渡りをするために橋を作ります。
そのために橋をかける費用を準備します。
このように、基本的に資材や金を集めて島を便利にしていくことができます。

そこもプレイヤーの自由です。
便利な生活を求める
あえて不便な制約を課すことで、プレイヤーは「もっと便利に」と快適さを追い続けることでモチベーションを維持できます。
この他にも「タヌキ達からの依頼」や「たぬきマイレージ」や「道具が壊れる」など、
常に次やることがある程度明確になっているので、「何をやっていいかわからない」状態にはなりません。
主人公は社会のしがらみから逃げて無人島に引っ越してきたのに、
便利な生活を追い求めた結果、
再び労働している所が皮肉が効いてますよね。

痒いところに手が届いた改善
今までのシリーズで地味に不満だったシステムが色々改善されています。
改善点
- フルーツや貝殻などがまとめて所持できる。
- 雑草が売れる、ゴミもDIYに使える。
- 家具の角の少しの隙間をすり抜けられる。
- 樹木を植え替えられる。
等など…

気に入らないところ
スイッチのファンの回転音がオケラの鳴き声と紛らわしい
いるはずのないオケラをずっと探していました。
通信装置が水を吐く理由
ジョニーイベントで、砂浜に埋まった通信装置を探すのですが、
アサリのように通信装置が水を吐きます。

博物館に寄贈させて欲しい
博物館の準備期間が遅すぎて寄贈待ちの生物でもうめちゃくちゃ。
フータが博物館から出てきた時のリアクションが気になる。
総評
満足度は
10点中9点
進化すべきところだけが進化したどうぶつの森です。
今作はライトに遊びたい人もやり込みたい人も両方楽しめます。
今の所不満点は博物館の遅さだけなんで多分明日になったら解決しています。